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敷地内の一画にあった老朽化した蔵を解体し、新たに蔵を新設しました。農家さんでは重宝する蔵も、最近では見かける機会も減ってきましたが、大切に後世へと「繋いでいきたい物」のひとつです。
今回は窯業系サイディングを使用した仕上がりに。ご要望や予算次第で塗り壁などへも対応いたします。
蔵の内部の写真。片方の外部引戸を1枚開けた状態のものです。
日本の伝統文化である瓦。近年はいろいろ素材の屋根材が使用されるようになりましたが、やはりおすすめは瓦!
それぞれの良さはありますが、昔からずっとあるものには、やはりそれなりの良さがあるものです。
「蔵」特有の二重構造になった出入口。
もちろん既製品はないので、建物に合わせて制作した一点もの。
こちらも蔵の内部写真。出入口以外は小さな窓が2ヶ所のみ。完成した写真ではわかりませんが、断熱材も全体にびっしりと設置してあります。
軒の納まり。こちらも近年では隠すのが主流になり、あまり見かける機会がなくなりましたが、やはり趣のある建物には、こういった装飾も必要であり、重厚感を出してくれます。
大きなものでも出し入れしやすいように、引戸の巾を通常より広く設計。
二重引戸にすることで気密性も高まります。
外観、軒下の写真。
蔵内部の室温が年間を通して一定になるよう考えて換気設備等を設置してあります。
宮城県大崎市古川の大工さん
株式会社 髙橋工務店 代 表 : 髙 橋 英 紀
建設業許可番号 宮城県知事(般-4)第9285号
宮城県大崎市古川小野字西舘11番地 TEL :0229-28-1935 FAX :0229-28-1905
Email:takahashi_k_1935@oasis.ocn.ne.jp